
ユウゼンギクには花つきの良さという大きな特徴があります。それは、最初に咲いた花弁が枯れたあとも連続して花を咲かせていくという意味で、その生命力あふれる姿から「老いても元気で」「若者に負けぬ元気」といった花言葉がつけられたといわれています。また、秋口に多くの品種が花を枯らす中でも比較的長く咲き続けることから「後知恵」という花言葉がつけられたといわれています。(諸説あり)
ユウゼンギクには色別の花言葉は定義されていないようです。
品種全体の花言葉である「老いても元気で」「若者に負けぬ元気」「後知恵」などが、花弁の色に左右されるような由来でなく、ユウゼンギクそのものの特徴からつけられていることが理由のひとつかもしれません。友禅染めのような美しさを名前の由来にもち、いつまでも健康で溌剌とした生命力を感じさせる花つき・花もちの良さ、そしてこれらの花言葉から、敬老の日の贈り物に特に相応しい種類のひとつです。
| 花名 | ユウゼンギク,和名:友禅菊 |
|---|---|
| 分類 | キク科シムフィヨトリクム属 |
| 学名 | Symphyotrichum novi-belgii |
| 英名 | New York Aster |
| 花色 | 赤、白、紫など |
| 原産地 | 北アメリカ |
| 開花時期 | 6月〜11月 |
| 植え付け | 春か秋(地域によって異なる) |
北アメリカが原産の種で、それをヨーロッパにて品種改良した園芸品種郡をユウゼンギクといいます。原産地がアメリカであることから、”メリケン小菊”と呼ばれることもあり、その花弁の色味の美しさから、友禅染めを連想して名付けたといわれています。
花つきが良く、こぶりの花弁を大量に咲かせるため華やかで、初心者にも育てやすい品種です。湿度の高い環境がやや苦手であるため、日当たりの良い適湿のスポットでの栽培が好ましいでしょう。特に輸入種の中には高温多湿の環境下では育成が難しいものもあるため、その点には注意が必要です。
8月26日、の誕生花とされている。
いがらしゆみこ(漫画家)
内海賢二(声優)
マザー・テレサ(社会活動家)など
花もちも花つきも良く、比較的育てやすい品種であるため、ガーデニングなどで多様されるユウゼンギク。一つの株に小ぶりの花弁をたくさんつけることから、まとめて複数株を植え付けることで、庭いっぱいに美しい彩をもたらしてくれます。さまざまなカラーの株をミックスして植えても美しく、それを利用して模様やキャラクター、文字などを表現するときにも多く使われます。11月頃まで鮮やかな色の花を咲かせるため、他の植物が減ってきたときにも頼れる存在です。